第29回天草マリン同志会並びにYOC合同研修会開催

ご安全に!雄和海運です。

5月19日 ホテル竜宮にて第29回天草マリン同志会が開催されました。

今回はYOCとの合同研修会で遠方より多くの方にご参加いただきました。

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今回の研修内容は非常に内容の濃いものとなりました。

講演①テーマ…陸・海・空・次世代「島国型」ハイブリッド無人物流システムに関する実証実験について/講師…小野正人・代表取締役CEO㈱かもめや(高松市)

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目覚ましい技術革新が日本の物流をどのように変えるか?業界の船員問題対策の一助となるか?について大いに考えさせられました。

この技術は物流のみならず、島々からなる天草の観光にも大いに活用できるシステムではないでしょうか?

講演②テーマ…日本国内における低硫黄燃料需給の可能性/講師…林 利昭/海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 環境・動力系研究員

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喫緊の課題でありますSOx対応燃料の動向について、日本国内における低硫黄燃料受給の可能性の最新情報を講演いただきました。

講演③テーマ…舶用燃料硫黄分規制とシリンダ油開発について/講師=菅田勝幸…JXTGエネルギー㈱潤滑油カンパニー潤滑油販売部船舶用潤滑油グループ

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こちらも燃料販売メーカーとしての見解を踏まえわかりやすく講演いただきました。

その後は懇親会!こちらも研修会以上の参加者があり大盛り上がりでした!

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まだまだ夜は続きますが天草の宴会部長も本日欠席ですし、明日のゴルフのために最後はいつもの場所で締め!

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翌日は晴天に見舞われ最高のゴルフ日和となりました。

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スコアはとりあえず置いといて、楽しくプレーすることができました。景品提供いただきました事業者の皆様ありがとうございました。

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無事新幹線帰省組を熊本駅へ送り届け、無事終了と思いきやここにも関所がありました!

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ご参加いただきました皆様お疲れ様でした!

 

 

 

産学官合同内航海運セミナー

ご安全に!雄和海運です。

4月28日九州海技学院にて産学官合同海運セミナーが開催されました。

先ずはセミナーに備え腹ごしらえ!世界文化遺産に登録されている三角西港のカフェへ。

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今回各社より九州海技学院へ入校した受講生も一緒に食事会。講習の様子や感想を聞きながら今後の予定について話し合いをしました。

お腹もいっぱいになったところで学院にてセミナー開催です。

海洋共育センター理事の挨拶に始まり、受講生の授業参観!

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また九州運輸局からは労働災害防止の講演。

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最後は受講生交えてのグループ懇談会!様々な意見が飛び交い、これからの乗船実習、仕事の内容、船内生活について意見交換できました。

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受講生はこれから海技教育機構の練習船「銀河丸」又は各社の民間船へ1か月間実習として乗船し、再び座学へ戻り、さらに座学1か月終了後、再度1か月間の実習を終え各社へ就職します。

その後6か月の履歴取得後、ようやく6級海技士(航海)の免状取得となります。

まだまだ取得までの道のりは長いですがしっかりと技術をを学び、いち早く一人前の船員になれることを期待しています。

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荒天時における東京湾避難泊の手引き

ご安全に!雄和海運です。

荒天時における東京湾避難泊の手引き情報が入りましたのでお知らせします。

避難泊される際の参考にしてください。

ご安全に!

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船長、航海士から見た電子海図の取扱いについて

ご安全に!雄和海運です。

JAPAN P&I CLUBよりECDISについてのロスプリベンションガイドが出ましたのでその一部を紹介しいます。

ECDISは有効な航海計器の一つですが、使用方法を間違えると衝突・座礁といった大事故につながる危険性をはらんでいます。その原因の多くはヒューマンエラーといわれており、「人間の特性」を照らし合わせてみると、ECDISに表示された情報の解釈を間違えることによるヒューマンエラーをより多く誘発することになり、ECDISを使用したが故に危険な状況に陥ることになります。

人の行動特性から、ECDISの過度な依存を行った場合の危険性がどのようなものか資料を参考にしてください。

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来島海峡及び来島海峡周辺における船舶事故の状況

ご安全に!雄和海運です。

4月に入り気温も随分と温かくなり、瀬戸内海で濃霧が発生する時期となりました。

運輸安全委員会事務局より来島海峡及び来島海峡周辺における船舶事故状況の資料をいただきましたのでお知らせします。

来島海峡は潮流によって航路を変更したり、またその周辺は多くの島が点在し広範囲な船舶の運航がなされており、一日に500隻以上の船舶が輻輳する海域です。それに伴い多くの事故も発生している海域となりますので、付近を航行する船舶はこの資料を参考にしていただき事故防止に努めてください。

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九州海技学院 6級海技士短期養成コース開講

ご安全に!雄和海運です。

4月3日 九州海技学院にて第1回6級海技士(航海)短期養成コースの開講式が行われました。

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今回は14名の船員未経験者が入講しており、4.5か月の講習を経て6級海技士(航海)取得を目指します。

ちなみに弊社の社員も1名受講し、航海士を目指します。

船乗りとして自立するにはまだまだ長い時間がかかりますが、今日こうして船乗りになるための第1歩を踏み出し、いつの日か我々の業界を支えてくれる人材になってくれる日を心待ちにしています。

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本校は世界遺産にも登録される古い建物ですが、すごく趣のある建物です。

「海の男達」がこんなにカワイイ学校で学んでいるなんて・・・(笑)

女子をキュンとさせる海技学校です!!

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海上交通の難所 関門海峡

ご安全に!雄和海運です。

船乗りなら誰でも知っている関門海峡!

「航路が狭く屈曲している」「潮流が速く複雑」「船舶の交通量が多い」という事で海上交通の難所といわれています。

1日の平均交通量は500隻!航路幅も広いところで1マイル、最狭部で500mです。

平成20年10月から平成28年12月までの間に起った海難事故が158件と多くの事故が起こっていることから、この海域の交通の難しさがわかります。

今回若手航海士や甲板部員の皆さんにこの海域についてもっと知ってほしいという事で運輸安全委員会事務局からのパンフレットが発行されました。

過去の事故事例を交え関門海峡の航行についてわかりやすく説明されていますので是非参考にしてください。

ご安全に!

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新入社員合同研修会

ご安全に!雄和海運です。

3月28日 平成29年度新入社員(船員)研修を天草の海運事業者有志が集まり開催しました。

参加事業者はAシップ、舛宝海運、大寿汽船、五和海運、天翔汽船、久木山汽船、平岡海運、興栄海運、三幸海運、マリンコンサル瀬高、辰和海運、弊社の12社。(敬称略)

今回の新入社員は8名!熊本唯一の船員供給学校 拓心高校マリン校舎(苓洋高校)から3名、また4月から始まる九州海技学院 6級海技士(航海)短期養成講習へ入講予定者が3名、機関部希望として入社する者が2名。

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弊社への新入社員は2名(甲板部・機関部)。どちらも未経験者ですが真面目でやる気が感じられます。

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講習内容は各社が持ち回りで担当。内航海運の現状、乗船する際の注意事項、甲板部・機関部の業務、作業手順、緊急時の対応など自らの経験を踏まえ説明しました。

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研修会の後は意見交換を兼ねた懇親会。みんな少し緊張していましたが船員を目指す動機や船の上での生活等様々な意見を交わすことができました。

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現在内航海運を取り巻く環境は決して良いとは言えませんが、こうして船員を目指す若者や苦しい環境の中船員の育成を行う事業者がいるという事はまだまだ捨てたものではないと感じます。船員が居ないと嘆くばかりでなく、育てても余所に行ってしまうと愚痴るばかりでなく、少しでも今の環境を良くしようと足掻いている皆さんと過ごす時間は最高です!

 

金の卵たちが立派な船乗りとなる日を楽しみにしています。

 

ご安全に!

 

 

 

上天草市広報3月号 海運特集

ご安全に!雄和海運です。

先日発行されました上天草市広報3月号に海運特集が掲載されました。

「海を舞台に働く」をテーマに業界の現状、上天草市の取り組み、船員として働いている若者、船員を目指す若者について書かれています。

現在船員として働いている木村君。美津茂汽船の若きエース。次世代を牽引してくれる後継者です。

また船員を目指す窄口君。昨年行った第二舛宝山丸での体験乗船に参加していました。

その中で弊社も一部取り上げられ、海運業疑似体験システム実証実験の様子やコメントを掲載していただきました。

市の基幹産業である海運業。将来地元から「海を舞台に働く」若者が増えることを期待しています。

ご安全に!

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