貨物船「有樟丸」船内見学会

ご安全に!雄和海運です。

12月9日 美津茂汽船有限会社が建造されました貨物船「有樟丸」の船内見学会が開催されました。

今回のイベントは上天草市海運業次世代人材育成推進協議会が主催し、そのワーキンググループメンバーにより実施。

イベントの準備中に沖を航行する「進宝丸」をお見送り。

当日は地元の上小学校の児童30名をご招待。乗船前の注意事項を説明したあとは、写真撮影を行い乗船。

2グループに分かれて船橋、居住区、機関室を見学。船橋の舵やレーダーを操作したり、機関室では主機関の発停作業の見学。

主機関の大きな音に皆びっくりしていました。

その後貨物室に集合。ここでは内航海運や船員の仕事について説明。

中でも内航クイズは盛り上がりました!景品の船カード意外に子どもたちには好評です。

乗船前に撮影した写真は缶バッチにしてプレゼント。

今回の見学会も思った以上の反応がありました。見学会にあたり船舶を提供いただきました美津茂汽船 木村社長、また企画、準備、手伝いをいただきましたWGメンバーに感謝。

しかしながら課題も残りました。従来の計画では体験乗船を予定していたのですが、運輸局の許可が出ず、泣く泣くの船内見学になりました。これまでの活動において許可されていたものが、納得行く説明もなくできなる。そのことが今後の内航海運のPR、私達のこれからの活動に大きく影響するように思えてなりません。

行政含め関わる団体の皆様のご理解、ご協力をいただけましたら幸いです。

さくら 乗船レポート

ご安全に!雄和海運です。

11月9日から14日 弊社社船さくらに乗船しました。

11月9日大阪南港乗船。

あらためて見るとやっぱりでかい!

久しぶりの乗船とこれまで乗った船との違いに少々戸惑い中。見通しも船速も違うので瀬戸内航海は少々緊張しました。

11月10日 日本海航海

1回も進路を変えることなく、イカ釣り漁船の明かりに照らされながら航海。

11月11日敦賀入港アンカー。甲板作業。

乗組員は久しぶりの休息時間。夜はC/O部屋で飲み会。部屋も広いので意外と快適です。

11月12日ミーティング後スタンバイ。

初敦賀入港。観光はできませんでしたが、とりあえず上陸。

荷役も午前中には終わり舞鶴港へ。

こちらもあっという間に荷役も終わりすぐの出港。

夜中に境港入港アンカー。

11月13日ミーティング後スタンバイ。

風が強くなかなか船をつけることができませんでしたが、安全第一で無事着岸。

荷役時間も長かったので皆買い物に。その日の夕食には豪華なカニが提供されました。

夕方出港し、また一度も舵を切ることなく月明かりに照らされながら日本海を西航。

11月14日六島沖アンカー。荷役時間が遅れてしまい、しばらく待機。

船首で雑談タイム。

午後から響港着岸。最後の入港着岸なのでブリッジから見学。

緊張感あるかと思いきや、意外と落ち着いての着岸作業。安心して見学することができました。

短い期間でしたが、この年になって初体験することができて良い刺激でした。また乗組員とのコミニュケーションも取ることができ、いろいろな課題もいただきました。

安全航海してくれている乗組員に感謝です。

番外編として、大型船の楽しみの一つは食事。本船の司厨長の食事をご紹介。

他にもたくさん提供してもらいましたが写真撮り忘れました。毎回乗船すると痩せて降りるのですが、今回は少し太っての下船となりました。

美味しい食事ありがとうございました。

第41回天草マリン同志会

ご安全に!雄和海運です。

11月27日 第41回天草マリン同志会が開催されました。

当日は東京から朝一のフライトでお昼ごろ天草到着。

事務局ミーティングには間に合いませんでしたが、開催時間にはセーフ。

今回の勉強会は

①東京海上日動火災保険会社 BCP計画手続き

②明治安田生命 情報提供

③九州地方海運組合連合会青年部会長 2040の内航海運

青年部会長の講演は海上が暗すぎて撮影できませんでしたが、どの講演も大変参考になりました。

勉強会のあとはメインイベント忘年会!

例年より若干参加者は少なかったですが、その分多くの方と密な時間を共有することができました。

翌日はゴルフコンペ。

プレー中突風や雹が降るなど、天候には恵まれませんでしたが皆怪我なく最後までやり切ることができました。

ゴルフのあとは有志による反省会!毎年恒例の味千ラーメンで打ち上げを行い、代表幹事宅にて家飲み!

やっぱり最後はここで締めるのが定番になりつつあります。豪勢な伊勢海老もいただきました。家主にもしっかりお礼をして帰宅。

最後までお付き合いいただきました皆様ありがとうございました。

次回7月くらいの開催を計画しますので多くの皆様のご参加お待ちしています。

「船と海の仕事」2024絵画コンクール 受賞者決定

ご安全に!雄和海運です。

以前ご紹介しました「船と海の仕事」2024海がコンクールの審査が行われ受賞者が決定しました。

思った以上の応募があり、審査員も時間をかけて選考しました。

子ども目線で「船と海の仕事」を描いてくれていて、カラフルな絵や大胆な構図など個性豊かな作品でした。

来年度も継続すると思いますので奮って応募いただけたら幸いです。

内航海運コラボ企画 船乗りとの出会いパーティー

ご安全に!雄和海運です。

この度四国地方海運組合連合会が企画しました「船乗りとの出会いパーティー」が開催されることとなりました。

男性の参加条件は44歳以下の未婚の船員となっています。船員パートナーへの魅力についてもまとめてありますので、多くの人に伝わってほしいです。

ご興味ある方は船主にお願いして、休暇調整していただきご参加ください。

この企画成功したら天草でも開催したいですね!

沖縄水産高校訪問

ご安全に!雄和海運です。

11月6日 熊本県海運組合の研修で沖縄水産高校を訪問しました。

九州地区の船対協などで先生との意見交換は行ったことがありましたが訪問は初めてとなります。

校長、教頭、大屋先生の対応で本校の入学状況や就職状況について説明をいただきました。本科受験倍率は1.85倍と高水準で推移しており、また有効求人倍率についても本科10倍、専攻科25倍と高い。

数年前まではどちらの倍率も低かったのですが、先ずは出口指導を(就職先、定着率)を強化することにより保護者の評価を上げ、入口指導として小学4,5年生にスポットを当て、海事教育の出前講座等を行っていたり、小中学校の教員に対しての教材メニュー等も提供するなど積極的な活動をしていました。また生徒が主体的に先生となり教えることで学習定着の向上やキャリア形成応力を育む教育も行っているとのこと。

沖縄の風土なのかわからないが、郷土愛が強く、多くの生徒が県外船会社に就職するが最終的には沖縄に戻って仕事をしたいと考えている生徒が多いそうです。

熊本・天草においても郷土愛を育む教育や入口、出口指導等取り入れるべきアイデアを沢山いただき、教員の生徒や海事教育に対する熱い思いも知ることができた学校訪問となりました。

また11月8日には沖縄市で就職支援等の活動を行っているNPO法人キャリエイトのスタッフと意見交換。こちらは数年前に上天草市の組合活動を教えてほしいということで天草訪問いただいた御縁です。

こちらも活発に活動されており、沖縄水産高校や島が良いの旅客船会社と一緒に様々な取り組みをされています。特に印象に残ったのは函館の少年院が所有する船舶で更生のための実習が行われていて、海技免状の取得ができるとのこと。まだまだ知らない情報もありました。

2泊3日の研修でしたが充実した内容となりました。

社船 さくら

ご安全に!雄和海運です。

11月1日より弊社社船に新たな船舶が加わりました!

コンテナ船 さくら

名前が可愛くてお気に入りです。

神戸港を起点に運航していますので見かけた方は手を振ってやってください。

第41回天草マリン同志会開催のお知らせ

ご安全に!雄和海運です。

第41回天草マリン同志会の開催が決定しましたのでお知らせいたします。

11月27日14:00 上天草市のホテル竜宮にて勉強会、忘年会

11月28日08:10 上天草市のチェリーゴルフ天草コースにてゴルフコンペを開催します。

参加を希望される方はお知らせのQRコードからお申し込みください。

またプレゼンにつきましても若干空きがございますので希望される方は弊社までご連絡ください。

2024 Japan Mobility Show

ご安全に!雄和海運です。

10月15日〜18日 幕張メッセにて開催されましたJapan Mobility Showに株式会社SIM-SHIPの一員として参加しました。

Japan Mobility Showとは

「約70年続いてきた「東京モーターショー」から、昨年新たに生まれ変わった「Japan Mobility Show」。
豊かで夢のあるモビリティ社会を創りたい、という想いのもとに、様々な仲間が集まり、未来を提示するイベントへと、進化しました。
この想いを推し進めるべく、2024年は、スタートアップ・事業会社が手を組み、ビジネスを創発するビジネスイベントとして開催します。
また、日本を代表するIT・エレクトロニクス産業等によるデジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2024」と併催することで、
豊かで夢のあるモビリティ社会の構築を目指します。」

今回はカーボンニュートラルのスタートアップとして参加。

船関係は私達だけだったようで、ブースに立ち寄っていただいた方からは「船でどんな事するの?」「造船?」みたいな物珍しい反応をたくさんいただきました。

また異業種の方たちとの交流もあり今後のSIM-SHIPへの期待感や連携、アイデアなど多くの刺激を受ける機会となりました。

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