ご安全に!雄和海運 浦山です。
12月8日、弊社社船「幸翔丸」が定期検査の為山口県柳井市の中村造船へ入渠しました。
本船は10年目の定期検査ということもあって入渠期間も通常より長く7日間の工程となります。
前回のドックでペンキを変更したしたこともあり、上架後の船体、船底の具合が非常に気になったのですが見事なまでにカキが繁殖していました。
メーカーと相談、今後の仕様を変更してもらうことに・・・・。
定期検査ということでプロペラシャフトも抜いて点検です。
前回の輝翔丸のドックでも感じたのですが日頃見れないエンジンの整備には毎回勉強させられます。一つ一つ工員の方に状態を確認しないとなかなか判断できないのが情けないところです。
2日目 天候も良好で本日からペンキ塗装開始です。
天候も今日までは良いのですが明日からは雨模様の為、本日は貨物船の生命線、ハッチ蓋の点検整備を重点的に行いました。船も10年たてば至る所に不具合が出ます。ハッチ蓋もその一つ。積荷である製品を濡らさないためにもここはしっかり整備します。
整備後ハッチ蓋の水密を確認するためのチョークテスト。結果良好です。
3日目 天候は雨。屋外作業ができないため機関室の掃除並びに作業見学です。
午後から弊社社員がドック入りし交代しました。私は所要の為天草へ戻ります。
明日の天気もイマイチですが残り4日間残っています。乗組員の皆さんも大変と思いますがよろしくお願いします。
ご安全に!