ご安全に!雄和海運です。
11月12日 熊本県海運組合の視察研修会に参加しました。
視察研修地は関門海峡海上交通センター。
私は今回で2度目の訪問です。
関門海峡は8つの航路が設定されており、このうち「関門航路」は約27キロのも及ぶ長い航路となっています。また早鞆瀬戸付近は航路幅が約500mと狭く、潮流は最強時10ノットを超え、一日の平均通行隻数は500隻という事で、関門海峡は航海者から航海の難所としてとらえられています。
関門海峡海上交通センターは、関門海峡における船舶交通の安全性や効率性を向上することを目的として設置され、レーダーやAIS等により、船舶の動静や安全に航行するために必要な情報を収集・整理し、航行船舶等に必要な情報提供や注意喚起を行い、24時間体制で海の交通安全を見守っています。
研修では関門航路についての注意点等詳しく説明していただき、また業務についての説明もしていただきました。
関門海峡海上交通センターではこのほかにもインターネット、ラジオ、テレホンサービスを通じて様々な情報を提供しています。
皆さんご活用ください。