来島海峡及び来島海峡周辺における船舶事故の状況

ご安全に!雄和海運です。

4月に入り気温も随分と温かくなり、瀬戸内海で濃霧が発生する時期となりました。

運輸安全委員会事務局より来島海峡及び来島海峡周辺における船舶事故状況の資料をいただきましたのでお知らせします。

来島海峡は潮流によって航路を変更したり、またその周辺は多くの島が点在し広範囲な船舶の運航がなされており、一日に500隻以上の船舶が輻輳する海域です。それに伴い多くの事故も発生している海域となりますので、付近を航行する船舶はこの資料を参考にしていただき事故防止に努めてください。

20151126hsanalysis.pdf_page_0120151126hsanalysis.pdf_page_0220151126hsanalysis.pdf_page_0320151126hsanalysis.pdf_page_0420151126hsanalysis.pdf_page_0520151126hsanalysis.pdf_page_0620151126hsanalysis.pdf_page_0720151126hsanalysis.pdf_page_0820151126hsanalysis.pdf_page_0920151126hsanalysis.pdf_page_1020151126hsanalysis.pdf_page_1120151126hsanalysis.pdf_page_1220151126hsanalysis.pdf_page_1320151126hsanalysis.pdf_page_14

九州海技学院 6級海技士短期養成コース開講

ご安全に!雄和海運です。

4月3日 九州海技学院にて第1回6級海技士(航海)短期養成コースの開講式が行われました。

IMG_9198IMG_9199

今回は14名の船員未経験者が入講しており、4.5か月の講習を経て6級海技士(航海)取得を目指します。

ちなみに弊社の社員も1名受講し、航海士を目指します。

船乗りとして自立するにはまだまだ長い時間がかかりますが、今日こうして船乗りになるための第1歩を踏み出し、いつの日か我々の業界を支えてくれる人材になってくれる日を心待ちにしています。

IMG_9200IMG_9192

本校は世界遺産にも登録される古い建物ですが、すごく趣のある建物です。

「海の男達」がこんなにカワイイ学校で学んでいるなんて・・・(笑)

女子をキュンとさせる海技学校です!!

IMG_9193

 

海上交通の難所 関門海峡

ご安全に!雄和海運です。

船乗りなら誰でも知っている関門海峡!

「航路が狭く屈曲している」「潮流が速く複雑」「船舶の交通量が多い」という事で海上交通の難所といわれています。

1日の平均交通量は500隻!航路幅も広いところで1マイル、最狭部で500mです。

平成20年10月から平成28年12月までの間に起った海難事故が158件と多くの事故が起こっていることから、この海域の交通の難しさがわかります。

今回若手航海士や甲板部員の皆さんにこの海域についてもっと知ってほしいという事で運輸安全委員会事務局からのパンフレットが発行されました。

過去の事故事例を交え関門海峡の航行についてわかりやすく説明されていますので是非参考にしてください。

ご安全に!

海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_01海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_02海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_03海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_04海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_05海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_06海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_07海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_08海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_09海上交通の難所 関門海峡.pdf_page_10

新入社員合同研修会

ご安全に!雄和海運です。

3月28日 平成29年度新入社員(船員)研修を天草の海運事業者有志が集まり開催しました。

参加事業者はAシップ、舛宝海運、大寿汽船、五和海運、天翔汽船、久木山汽船、平岡海運、興栄海運、三幸海運、マリンコンサル瀬高、辰和海運、弊社の12社。(敬称略)

今回の新入社員は8名!熊本唯一の船員供給学校 拓心高校マリン校舎(苓洋高校)から3名、また4月から始まる九州海技学院 6級海技士(航海)短期養成講習へ入講予定者が3名、機関部希望として入社する者が2名。

IMG_9181IMG_9182

弊社への新入社員は2名(甲板部・機関部)。どちらも未経験者ですが真面目でやる気が感じられます。

IMG_9178IMG_9179

講習内容は各社が持ち回りで担当。内航海運の現状、乗船する際の注意事項、甲板部・機関部の業務、作業手順、緊急時の対応など自らの経験を踏まえ説明しました。

IMG_9180IMG_9183IMG_9189IMG_9188IMG_9190

研修会の後は意見交換を兼ねた懇親会。みんな少し緊張していましたが船員を目指す動機や船の上での生活等様々な意見を交わすことができました。

IMG_9191

現在内航海運を取り巻く環境は決して良いとは言えませんが、こうして船員を目指す若者や苦しい環境の中船員の育成を行う事業者がいるという事はまだまだ捨てたものではないと感じます。船員が居ないと嘆くばかりでなく、育てても余所に行ってしまうと愚痴るばかりでなく、少しでも今の環境を良くしようと足掻いている皆さんと過ごす時間は最高です!

 

金の卵たちが立派な船乗りとなる日を楽しみにしています。

 

ご安全に!

 

 

 

上天草市広報3月号 海運特集

ご安全に!雄和海運です。

先日発行されました上天草市広報3月号に海運特集が掲載されました。

「海を舞台に働く」をテーマに業界の現状、上天草市の取り組み、船員として働いている若者、船員を目指す若者について書かれています。

現在船員として働いている木村君。美津茂汽船の若きエース。次世代を牽引してくれる後継者です。

また船員を目指す窄口君。昨年行った第二舛宝山丸での体験乗船に参加していました。

その中で弊社も一部取り上げられ、海運業疑似体験システム実証実験の様子やコメントを掲載していただきました。

市の基幹産業である海運業。将来地元から「海を舞台に働く」若者が増えることを期待しています。

ご安全に!

広報3月号(PDF 約7MB).pdf_page_02広報3月号(PDF 約7MB).pdf_page_03広報3月号(PDF 約7MB).pdf_page_04

カテゴリー