航路標識の機能変更に関する事前周知について

ご安全に!雄和海運です。

航路標識の機能変更に関する事前周知情報が入りましたのでお知らせいたします。

1点目は無線方位信号所の廃止について
海上保安庁では、船舶のレーダー画面上に灯浮標や灯標の位置を符号で表示させるレーダービーコン装置を
無線方位信号所として灯標や灯浮標に併設してきました。
近年、設置した当時から、船舶のレーダーの性能向上、AISや電子海図表示情報装置(ECDIS)の普及、海上交通センターからの情報提供等により、船舶の位置確認が設置当時に比べ容易になり、必要性が低下していることから国内に設置している14基を順次廃止することとしました。

東京湾内においては、東京沖灯浮標、東京湾中ノ瀬D灯標、浦賀水道航路中央第六号灯浮標に併設している3基が対象となり現時点では令和8年度中の廃止を予定しています。

2点目はバーチャルAISを活用した既設海上標識の置き換えについて
海上保安庁では、バーチャルAIS航路標識の活用が進んできたことから、船舶の通航実態等を踏まえ、灯浮標を間引きしてバーチャルAISへの置き換え、必要性が低下しているものについては廃止し、 効果的かつ効率的な航路標識の設置及び管理を行うことを検討しています。
検討対象は、主に瀬戸内海の推薦航路等を示す灯浮標(整流ブイ)のうち、AIS航跡を確認すると船舶交通の整流に必ずしも実在灯浮標が必要ではない又は、整流ブイとして利用されていない灯浮標(31基)としています。

こちらは対象が瀬戸内海および伊勢湾の一部となっていますので参考として資料添付いたします。
現時点では令和8年度以降にバーチャルAISへの置き換えを予定しています。

第26回内燃機関六級海技士(機関)第一種養成講習開校式

ご安全に!雄和海運です。

3月8日九州海技学院にて第26回内燃機関六級海技士(機関)第一種養成講習開校式が開催されました。

この度の受講生は25名。ほとんどの人は雇用先が決まっていましたが、数名の方はこれから求職活動が始まります。

弊社からも1名が入校しました。これから座学、工場実習、乗船実習の4.5ヶ月を経て6級海技士取得を目指します。

皆一人前の機関士になる日を楽しみにしています。

雄翔丸 訪船

ご安全に!雄和海運です。

4月8日 弊社社船の雄翔丸が三角港に寄港しました。地元に返ってくるのは本当に久しぶりです。

船内の巡視や乗組員とのコミニュケーションを図ることができ、充実した訪船となりました。

第25回六級海技士(航海)第一種養成講習閉校式

ご安全に!雄和海運です。

3月28日九州海技学院にて第25回六級海技士(航海)第一種養成講習閉校式が開催されました。

今回修了する受講生は23名。皆無事乗船実習を終えこの日を迎えることができました。

弊社にも2名の受講生が入社し、これから6ヶ月間の乗船履歴を経て6級海技士の資格取得を目指します。

第15大伸丸 船内見学会

ご安全に!雄和海運です。

3月27日上天草市海運業次世代人材育成協議会主催による「第十五大伸丸」船内見学会が実施されました。

この事業は内航海運のPRと市内外の子どもたちに、職業の選択肢の一つとして取り上げられる仕事になることや海運事業者との意見交換や実際の商船に乗船させることにより、内航海運や船員の魅力を伝え、地元海運事業者への就職を促すことを目的としています。

当日は生憎の雨でしたが、新聞社の案内等により241名の見学者がありました。船内見学やオリジナル缶バッチ作り、出前講座等に参加していただき、子どもたちからは「船に興味を持った」「将来船員になってみたい」という声も聞こえてきました。

この度の事業に際し船舶の提供をいただきました大寿汽船株式会社並びに協賛を頂きました舶用機器メーカー、業界団体の皆様には改めまして感謝申し上げます。地道な活動ですが少しでも多くの方たちに内航海運の重要性や船員の仕事について知っていただければ幸いです。

今治市と和幸船舶㈱、㈱SIM-SHIP、内航ミライ研究会との災害時等における支援協力に関する協定締結式

ご安全に!雄和海運です。

3月19日今治市と和幸船舶、SIM-SHIP、内航ミライ研究会との災害時等における支援協力に関する協定締結式が行われました。

私もSIM-SHIP代表として参加。

今治市はSIM-SHIP1mk1の建造時より実証実験等ご協力いただき、2023バリシップや今回のmk2についても大変お世話になりました。

本日これまでのご厚意に報える形での災害時等における支援協力に関する協定締結できたことを大変光栄に思います。

今年の5月にはバリシップも開催される予定で、SIM-SHIP,内航ミライ研究会においてもSHIM-SHIP1mk2の展示も計画中。今後も協力関係を築きながら今治市に貢献できれば幸いです。またこのような協定が全国的に広がり、内航海運の重要性を知ってもらえる機会が増えたらいいな。

新造船 第十五大伸丸 船内見学会 in 三角

ご安全に!雄和海運です。

3月27日 大寿汽船株式会社発注 三浦造船株式会社建造の新造船 第十五大伸丸の船内見学会が三角港にて開催されます。

この企画は上天草市海運業次世代人材育成推進協議会が企画し、船主である大寿汽船株式会社のご協力のもと開催いたします。

船主である大寿汽船 平井社長は日頃から船員育成の重要性を主張され、自ら行動されてこられました。この度の新造船においても随所に社長の思いがこもった船に仕上がったようです。

県内最大級の内航船。見応えあると思いますのでお時間ある方はぜひご参加ください。

カテゴリー