ご安全に!雄和海運です。
コロナ禍の中、様々な活動が中止されていましたがボチボチ新生活様式に沿った活動が再開され始めました。
その活動の一つが出前講座。毎年地元の小学校で行われる「たかぶと学習」の一環で、様々な職業の方たちが講演されます。その一人として参加いたしました。
外航海運、内航海運、船員の仕事や船の生活など海運業についての講演やロープワークを行いました。
毎回思うことですが小学生に伝えることが一番難しい。当たり前と思っている言葉が当たり前じゃないということに注意しながら話すのですが、それが難しい。
また小学生の感性は中高生よりも鋭い!
「馬力の単位って何ですか?」馬の力・・・・・
「船に海水を入れるって言ったけど、どうして?」バラスト?・・・荷物を上げた後軽くなるから・・・
こちらが色々と気づかせてもらえます。
今回児童たちの9割が海運に携わっている家庭でした。将来船員を目指す子供たちも多く、これからの成長が楽しみです。
引き続きこれらの活動を続けることによって、もっとたくさんの子供たちが海運業に興味を持ってくれればうれしく思います。