ご安全に!雄和海運です。
5月29日 船舶管理者協会主催によります運輸安全委員会セミナーに参加しました。
運輸安全委員会は事故の原因を究明する会で「誰が悪かったか」ではなく「何が悪かったか」を探求し、それにより事故から得られた教訓を公表し、再発防止、被害軽減のための提言を行います。
今回のセミナーで事故調査事例がありましたので紹介します。
船舶同士の衝突要因は、見張りが適切でないことによるものがほとんどです。
「認知」、「判断」、「操作」の各段階でのヒューマンエラーを減少させることにより事故は防げます。次のチェックリストも参考にしてください。
また運輸安全委員会では「船舶事故ハザードマップ」も公表しています。事故発生場所や事故の概要、漁場、漁法、気象・海象、ライブカメラなど多くの情報をパソコン、スマホで見ることができます。ぜひ安全運航や船員教育の参考としてください。
ご安全に!