ご安全に!雄和海運です。
2月17日 阿村小学校ふるさと学習の一環で地元産業の職業講話が開催されました。
その一つとして内航海運業も取り上げていただき、熊本県海運組合理事の皆さんが内航海運や船員の仕事について説明されました。
先ずはDVDを用いて内航海運について理解を深めました。
次に海図を使って水深の見方や底質などを学習します。
またマグネットコンパスを使って自分の進むべき方位について学びました。
今回は理事長が所有する昔の航海計器等がたくさん持ち込まれました。
私も見たことない吹聴式の汽笛やエンジンテレグラフなどがあり、現在の航海計器、機器を格段に進歩していると実感することができました。
阿村地区は昔から海運業が盛んな地区で、昭和10年代には全国に先駆けて阿村船舶組合が設立され、当時日本2位の船腹量があったことが記録されています。現在でも県内において事業者数も一番多く、今回参加した児童の半分以上は海運に携わる家庭です。
これまで脈々と受け継いできた船乗りの血をこれからも広げていけたらうれしく思います。
ご安全に!