ご安全に!雄和海運です。
3月18日 三角港に寄港した舛宝海運有限会社 新造船 第三舛宝山丸への体験乗船が上天草市海運業次世代人材育成推進協議会主催のもと開催されました。
本船は大分県佐伯市の三浦造船所で建造され、3月17日に三角港に到着。
雨が続いていましたが当日は奇跡的に晴れ。風が強く、運行計画を見直しての計画実行です。
乗船したのは上天草市内の登立小学校4年生27名と先生5名。
三角港を出港し、1号橋の下を通り、世界遺産である三角西港を海上から見学。橋の下を通る機会のない子どもたちは大興奮。
風が強いため、折り返して八代海に向かいます。
ここから子どもたちの乗船体験の始まりです。三角瀬戸や蔵々瀬戸を船長指示の元、子どもたちが舵を取ります。
皆真剣な顔つきで、舵と前方を見つめています。
次は居住区見学。
思った以上の部屋の広さにすごいの連発。
次は機関室。主機の音に耳を塞ぎながらの見学。
そして貨物倉内へ。倉庫の広さに驚くとともに皆走り回り、準備していたボールでサッカーやバレーボールをして楽しみました。
最後は繋船機、ロープ準備やハッチ蓋の見学。お決まりのタイタニックポーズでパシャリ!
とにかく子どもたちの反応が良く、「すごい」「かっこいい」の連発で案内する私達も楽しめました。
船主からの素敵なプレゼントも配られ、皆大喜びで終えることができました。
今回の開催にあたりまして船主、行政、造船所、協議会のメンバー皆さんの協力に感謝。
中学生、高校生、一般の方へのPRも重要ですが、小学生以下の子どもたちのこのような体験は、私達が伝えたいことがダイレクトに届いてるように感じることができ、もっと多くの機会を設け、もっと多くの子どもたちに体験してほしいと強く思いました。
また今回は熊本日日新聞の記者も同行され、素晴らしい記事も掲載していただきました。