令和2年 口之津海上技術学校出前講座

ご安全に!雄和海運です。

2月7日 口之津海上技術学校へ出前講座に行ってまいりました。

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当日はあいにくの雨模様でしたが、海上は穏やかでフェリーも揺れることなく到着。

今回は九州運輸局 船員労政課課長、貨物課課長と一緒に参加です。

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内航海運、船員について、そのほとんどを話していただいたおかげもあり、私の出番は気を楽にして臨むことができました。

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今回は船員の仕事、生活をより詳しく伝えることに絞りました。船種による荷役の違い、労働時間、食事準備等々。

その後新卒者の定着率、離職の原因とその対策について事業者が行っていることや乗船するにあっての心構えについて話しました。

離職の原因の一番は人間関係です。パワハラ行為の禁止やコミュニケーションの重要性について事業者ができることは積極的に取り組んでいこうと思います。

また理想と現実のあまりにも大きい乖離によるストレスで離職するケースもあるということで、このような機会にいいことばかりではなく、より現実的な内容を伝えていくのも私たちの責任ではないかと感じています。

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今回質問もたくさんいただきました。「上級免状は取得した方がいいのか」「年配の方たちとのコミュニケーションの取り方は?」「事務所で仕事するのと船で仕事するのではどっちがきつい?」「乗船中一番つらいことは」等

仕事の内容というよりは人間関係、精神的なことが多く、彼らの不安な点がこのようなところにあるのだろうと予測することができました。

最後に伝えたかった事としては、船員不足で苦労している業界ですが外国人船員導入の議論や自動運行船の開発は進んでおり、将来的には日本人船員の省人化はそれほど遠い話ではなく、今後それらの人を使う、システムを使いこなす必要が必ず出てくるので、現状に満足することなく学校で学んでいただき、業界を支える人材として育ってほしいということでした。

業界の未来は彼らの頑張りにかかっています!

 

ご安全に!